*翻訳した本が出ます*
英国のサイエンスライターブライアン・クレッグと、アーティストのアダム・ダントの手による、『How It All Works』の日本語版、『科学法則大全』が2月14日発売になります。アダム・ダントさんの大スケールで詳細にユーモラス描かれた日常の情景の中に、いかに科学法則に裏付けられたものが隠されているかがその後のページで説明されています。
”科学のミッケ”というのがぴったりな本です(*^^*)どうぞよろしくお願いいたします!
『RikaTan』の左巻健男さんが監修です。著者のブライアン・クレッグさんは序文で、「文字数の関係で書ききれてない部分はググってね」ということを書かれていました。これを読んで、考えたことが2つあります。ひとつは、ググった時の知の地平線までの距離が、英語と日本語では大分違う(日本語では狭い)ということ。しかし、一方で私たちの言語である日本語は「焼肉定食」の四文字で”肉を焼いたものにご飯とお味噌汁と小鉢が付いたやつ”を表せること。そこで翻訳するにあたっては、左巻先生と編集の化学同人の浅井さんと相談させていただいて、原著より少しだけ詳しくしたところがあります。
内容をよりよく理解して、自然な日本語にできるように沢山勉強しました。ぜひよろしくお願いいたします。
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また、裏表紙や誌面のデザインに編集の浅井さんの素敵なアイデアが活かされていて、より科学のミッケを楽しめるようになっています。
こんな感じに法則の名前が裏表紙に入れられているのは日本語版の浅井さんのアイデアです(*^^*)
興味がありましたら、こちらをご覧ください(版元ドットコムへのリンクです)。