*父の見舞い*
母が小さな手術を受けることになって1週間ほど入院することになりました。部分麻酔で1時間ほどの手術なので、母の心配はしていないのですが、身内中が父を心配しています。父と母はいつも一緒で、子ども時代はそれが普通でわからなかったのですが、自分も大人になって、様々なご夫婦がいることを見聞きするようになって、父と母は本当に幸せな結婚をしたのだなとわかりました。
今日は母からも頼まれていたので、手術の執刀医の先生から聞いたお話しを私からも伝えて、安心してもらおうと、実家に出かけました。
父一人なので、差し入れのおかずも少しだけ、腎臓があまりよくないので、ネットで情報を調べてよさそうなものを持っていきました。
何でもないのはわかっているのだけれど、万が一と思うと心配で――と、少し恥ずかしそうに父は言っていましたが、それでも少し安心してもらえたかなと思います。
明後日には叔母夫婦が訪ねてくれるそうで、そのあともう一度くらい遊びに行こうと思っています。そうすれば、もう元気に母が帰ってくる日です。